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生活綴り方

生活綴り方とは,日々の生活を文章にして綴ることで、自らの生活を見つめなおし,生活を向上させようとする教育実践・・・だそうです。

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自分は昨年(2007年)の11月ごろから,mehori氏の実践を真似て,ユビキタス・キャプチャーを始めた,
この習慣はとても強力で,しかもなんとも言えない快感をともなうので,今では自分の生活の一部となりつつある(中断も多いが)。
ところが,その実践に使うノートに,日々頭を悩ませている。

初めに使ったノートはA5のルーズリーフであった。
当時は,樋口健夫氏の影響で「統合ノート」を使っていたので,そこに「ユビキタスのページ」を設けて書き始めたのだ。
だがこれがうまくいかない。

×1ページが広すぎて,貧乏性な自分は1ページにたくさん書き込みすぎてしまい,分かりにくい紙面になった。
×A5ノートはB5,A4に比べれば小さいが,ポケットには入らない。書き込みたいときに手元にないことがあってイライラした。

の2点が原因である。
結局「統合ノート」自体をだんだん使わなくなり,このノートでのキャプチャを断念することになった。


次に使い始めたのがコクヨの「測量野帳」。
本当はすぐmehori氏と同じ「MOLESKINE」にシフトしたかったのだが,いかんせん価格が高い。
そこでこの習慣が自分に向いているのかを調べるための実験として,この安価で丈夫な手帳を使い始めた。
初めのうちはまた貧乏性が出て,小さい字で,1ページにいくつも書いていたが,慣れるに従い,1ページに1件。多くても2件程度に落ち着いた。
そしてユビキタスキャプチャーの快感も体験できたのが,この野帳であった。
ただ弱点もある。

×1冊あたり80ページしかなく,振り返られる範囲が狭い
×しおり紐がついておらず,新しいページを探す必要がある

の2点である。
だが今回は対策を施すことができた。

ページ数については,ガチャックを使って2冊を連結する手を考案。
1冊が終わるたびに,2冊のうちの古い方を外し,新しい方に新規の野帳をとめなおすのである。
これで常に前回の半分が綴られているという状態になり,これがなかなか快適であった。

新しいページを探す作業は,その間にアイディアが霧散してしまう危険があるのでできるだけ避けたい。
そこで,仕事帰りに手芸店へ行き,「ブレード」という種類の紐を購入した。
幅広で丈夫なこの紐を,裏表紙にセロハンテープで貼り付け,しおり紐の代わりにしたのである。
これは別にリボンの切れ端や,いらない文庫本のしおり紐をはがしても良いと思うし,自分の場合,何となく思いついたので,この方法を実践しただけだ。

結果的には,これらの方法で特に問題がなかったので,そのまま継続して使用した。
配置場所は,スケジュールを管理するシステム手帳への挟み込み。
システム手帳はバイブルサイズで,これもポケットに入るような大きさではないが,A5に比べれば格段に小さく,ブリーフケースなどにも入るので,持ち歩ける場面がぐんと増えた。


そして,ユビキタス・キャプチャーを続ける自信がついた自分がついに手を出したのが,本命のMOLESKINEである。
さすが大本命だけあって,見た目のかっこよさは◎。
シンプルでいて,どこか高級感がある(値段の影響?)。
表紙の固さも評判どおりで,安心感が持てる。
紙質は好みの分かれるところだろうが,自分は可も無く不可もなくといったところ。
誤算はSARASAが使えない(反対のページへのインク移りがひどい)ことだったが,Coletoでは特に問題なく使えているので,OK。
品質の低下が騒がれているが,かつての品質を知らないことと,信頼文具舗さんの検品を経ているという安心感から特に意識することは無い。
ということで,快適ユビキタス・キャプチャー生活が始まった。

・・・のだが,どうも使いにくい。
野帳でユビキタスキャプチャーをしていたときの快感が,なかなか得られないのだ。

実は使う前から,こうなる可能性は高いと分かっていた。
それは,貧乏性(というか貧乏!?)な自分には,どうしてもMOLESKINEが「高級品」と感じてしまうからである。
とても1冊1,800円もする手帳を,ぞんざいに扱えないのだ。
湯水のように使えないのだ。

野帳ならば1冊140円程度で,2冊つなげても280円。
これなら貧乏性な自分でもバンバン消費することができる。
ところがMOLESKINEは,1冊あたり10倍以上の価格。
ついつい遠慮がちになってしまうのだ・・・。
丁寧に書かねばと思ってしまい,どうも肩に力が入る。
内容もお堅い感じになるし,書き間違えたりすると,ショックを受けてしまう。
どうも「作品」を作っているかのような緊張感が生じてしまうのだ。


ということで,現在は1冊目のMOLESKINEを使用中なのだが,ここらへんで方向を定めなくてはならないだろう。
現在考えられるのは・・・

案1【MOLESKINEを湯水のように使う】
 ノートだけは贅沢をする!と決め,貧乏性を封印。
 高級ノートをあえてお尻ポケットにつっこんで持ち歩き,曲がったり,痛んだりすることも含めて「贅沢な楽しみ」と考え,楽しむ。

案2【野帳に戻る】
 MOLESKINEは高級外車のようなもの。もし買えても使えなければ意味が無い。
 分不相応なものを買って,怖くて使えないくらいなら,国産車に乗ったほうが費用対効果は高いと考え,お金はもっとほかの事に使う。

案3【MOLESKINEを保存用のノートとして特化させる】
 普段のユビキタスには野帳を使用。その中で転記してでも残しておきたい情報をMOLESKINEに保存する。
 アキヅキダイスケ氏がgihyo.jpで連載されていた『アナログツールでライフハック:Hipster PDA時々モレスキン,のちトラベラーズノート』。その第4回「モレスキンとユビキタス・キャプチャー」に以下のような方法が紹介されている。

また夏場のクールビズ期などはモレスキン自体を携帯するのも苦労します。ヒップポケットに入れるのも,いくら丈夫なモレスキンとはいえちょっと躊躇します。

その時は胸ポケットのHipster PDAに書いておき,必要があれば後でモレスキンに転記すればいいでしょう。この転記する作業の手間を私はあまり苦にしていません。むしろ転記作業の過程でアイデアがふくらんでいくことが,ユビキタス・キャプチャーの醍醐味だと思うくらいです。

これをそのまま,もしくは「野帳+MOLESKINE」で実践するのだ。
なぜHipsterPDAをそのまま採用せず,野帳との組み合わせを考えているかについては,まだまだ検討中の内容が多い部分なので,別の稿で書きたいと思う。
ともかく,この手を使えば,MOLESKINEに対する遠慮がちな態度も,特に問題がなくなるだろう。
だが問題は,転記の時間をとれるかどうか,そして労力を割けるのかどうか。
筆不精の自分が,ノートをそのまま放置する姿が目に浮かぶ・・・。


ああ,悩ましい。
だがこの悩ましさ,試行錯誤の面白さが,どうも最近「趣味」になってきている気がする。
文具の世界は奥が深いなぁ・・・。

こんにちわ。アイデアマラソンの考案者の樋口健夫です。ご自分に合ったノートを求められていること、楽しいですね。文具を愛することが思考につながっていきます。私もそうです。発想を書き続けてください。

2008.03.26 07:42 URL | 樋口健夫 #L1ch7n1I [ 編集 ]

コメントありがとうございます。
(諸般の事情により,レスが一月以上遅れてしまい,大変失礼しました)

自分に最適なノートと,その活用法を考えることが,今一番の楽しみとなっています。
まさに「手段が目的化」です。
でも,あのアイディアが芋づる式にどんどん出てくる時の快感がたまりません。

それにしても樋口健夫さんからコメントをいただけるなんて光栄です。
ブログを始めてよかった!

2008.05.01 04:45 URL | 佐藤 登 #WovwPL76 [ 編集 ]












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