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生活綴り方

生活綴り方とは,日々の生活を文章にして綴ることで、自らの生活を見つめなおし,生活を向上させようとする教育実践・・・だそうです。

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Lifehackerで心理学者の佐々木正悟さん。
シンプルライフの提唱者の一人,金子由紀子さん。
一見全く接点のないように見えるお二人のお話の中に,共通点があった。
それは,

「先送り」の効果

である。

佐々木氏はその著書『ブレインハックス-人生を3倍楽しむ脳科学』の中で,以下のように書かれている。

 ・禁止するとき,人は禁止の対象に注目する。
 ・先送りするとき,人は先送りの対象を意識しない。
 何か止めたいものがあったら,止めるコツは禁止せずに先送りすること。後で飲む,後で食べる,明日飲む,明日食べる,そういうことにする。酒が飲みたくなったら,「後で飲もう,今は面倒だ」と考える。あるいはつぶやく。

  p.149「チョコレートは禁止!」という考え方を止める

詳しくは本書を読んでいただくとして,何かを止めたいと思っている人は,だまされたと思ってやってみるといい。
自分はこの効果を実感できた。


一方,金子さんはご自分がガイドをされているAll Aboutのページで次のように書かれている。

夏休みって、子供と一緒にいろいろなところに行く機会が多いのですが、そのとき、ちまちまとつまらないモノをねだられるものです。
(中略)
こういうつまらないおもちゃって、買ったそのときだけ嬉しがるくせに、あっという間に飽きて放り出してしまうもの。ゴミになるのも腹が立つし、何よりお金がもったいない。そこで、最近は、こういうところで何かねだられたら、こう言うことにしました。
「ここで何か買うなら、300円までだよ。だけどね、ここでガマンしたら、その300円はキャリーオーバーで、次にお出かけしたときに使えるお金に加算してあげるよ。どうする? ここで、ホントに欲しいもの、ある?」
すると、1年生のセガレでさえ、熟考の末こう言います。
「わかった。キャリーオーバーにする」
(中略)
これは、子供にだけ言えることではありません。我々大人も、同じようなことをしていないでしょうか? 

   ムダなものを買わない「キャリーオーバー」
   http://allabout.co.jp/family/simplelife/closeup/CU20080826A/


両者は,厳密には違うテーマを扱っているのだが,

「先送りすることで,目の前のデメリットを回避することができる」

という点は共通である。
「先送り」は何かとネガティブにとらえられがちであるし,実際自分はいろいろ痛い目にあっている(現在形であるところが情けない)。
だが,先送りがよい結果をもたらすこともあるのである。

では,ネガティブな先送りとは何か。今回の先送りとの違いはどこにあるのか。
単純だが,それは先送りされるものの違いだろうと思う。

・本当のデメリット(例:飲酒,過食,浪費)
 →回避すべき
 →ポジティブな先送り

・デメリットに見えて,本当はデメリットではない(例:面倒な仕事)
 →回避するとかえって面倒なことになる
 →ネガティブな先送り


後者ばかりの自分を反省。
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自分は水口和彦さんのファンである。
氏のブログ「時間管理術研究所」は,毎日必ずチェックし,メルマガも購読している。
http://jikan.livedoor.biz/

氏のことは,図書館で借りた「超カンタン!時間管理術」という,薄いムックのような本から知った。
この中で提唱されている「KKJメソッド」が,まさに目から鱗!というショックを与えてくれたのである。
もちろん,即刻e-honで注文。今も手元に置き,時々読み返している。
名前もいい。
「KKJ=簡単,効果的な,時間管理術」
日本語!NHKみたいだ。

残念ながら,KKJメソッドの中核となる手帳のフォーマット(「時間の地図」とも呼ばれる)は,そのままでは自分の仕事である「教員」にうまくマッチしない部分が多く,未だ活用できていない。
だが,時間管理の考え方自体は,今も大いに参考にさせていただいている。

ほぼ毎日(!)更新されるブログでは,時間管理術以外の話題も豊富である。
中でも自分が好きなのが,
  ・紙copiの使用
  ・メモをとる習慣
  ・ファイルの名前の付け方(ファイル名を変えて保存する)
  ・フォルダの名前の付け方(日付を付ける,記号を付ける)
といった,Lifehack的な話題である。
実は,自分自身が実践してきたことと重なる内容も多い。
好きなペンまで同じ(Signo)。
同じ石川県出身だから?

だが自分との違いは,それらを理論的に理解,説明されている点。
今まで経験則的に,「なんとなく」やってきたことが明らかにされる快感を,ブログで何度も味わわせていただいている。
自分の中にあるものが,知識として明らかになり,体系づけられることの快感。
学校の授業もこのようにありたいと思う。

特に秀逸だと思うのが「筆算効果」と「筆算理論」。
http://jikan.livedoor.biz/archives/51688578.html
教員としては,この表現にもっと早く気付かねばならなかった!と思う。
…でも,きっと自分には思いつかなかっただろうとも思う。
まさに「コロンブスの卵」だ。

ユビキタスキャプチャに代表される,「書いて考える習慣」。
マインドマップをはじめとする,「描いて考える習慣」。
それらの持つ力の秘密(の一部を),非常に分かりやすい表現で示してくださった。
これまで漠然と感じていた「書いて考える習慣」に対する信頼感が,大いに増した思いである。
これからも氏の発信される情報から目が離せない。
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